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全国版 2008.6.7 朝日新聞 長崎版 2008.6.10 朝日新聞
新聞記事内容

タイチ寿司のご主人様が軍艦島を世界遺産にする会の理事をされております。
(2008.8.27 朝日新聞)
新聞記事内容
 大阪に住む軍艦島(正式名称・端島、長崎市)のファンが「島の生活を再現したい」と、島の東側にあった唯一の桟橋「ドルフィン桟橋」の模型を作った。実寸の150分の1のサイズで、縦30センチ、横60センチ、高さ20センチ。制服姿の高校生たちが船を待ち、資材を運び上げるクレーンが並ぶ。29日〜9月2日まで長崎市で開かれる写真展の会場で披露する。(伊藤聖)
 模型を作ったのは、大阪府藤井寺市で熱帯魚の通信販売を営む政田信彦さん(30)。ゲームソフトの舞台のモデルが軍艦島だったことから興味を持ち、インターネットで調べるうち、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」(長崎市、坂本道徳理事長)と出会った。
 坂本さんが書いた本や、DVDを目にし、「島はただの産業遺産ではなく、人々が調和して生きていた場所だ」との言葉に「今の我々が学ばないといけない」と共鳴。昨年12月に賛助会員になり、その後も10冊近い資料集や本を買い集め、すっかり軍艦島のファンになった。
 坂本さんと電話やメールでやりとりをするうちに、島全体の大まかな模型はあるが、細部を詳しく再現した模型がないと知った。学生時代に美術同好会で情景模型を制作した経験から、まずはドルフィン桟橋を作ってみようと考え、7月初旬から作業を始めた。
 資材をつり上げるクレーンはどこにあったのか、色合いはどうだったのか。何度も資料を見直し、坂本さんのアドバイスを受けながら、発泡スチロールや紙粘土、ボール紙などを使って、1ヶ月余りで仕上げた。
 手すりにかかったロープ、リヤカー、街灯など「生活感を出そう」と細部にこだわった。アクリルケースで覆い、熱帯魚用の蛍光灯をタイマーで15分おきにつけたり消したりすることで、昼と夜の情景を再現できるように工夫した。
 政田さんは「島を去らなければならなかった人の悲しみを考え、当時の温かみのある島を再現したかった。多くの人が調和して暮らしていた軍艦島の精神を学び、伝えなければと思った」。次は島内にあった巨大な社宅「65号棟」を作ろうと、設計図を描き始めている。
 閉山まで島で暮らした坂本さんは「街灯の光の差し込み方まで当時のままに再現されており、素晴らしい出来。うれしくて2時間ぐらい見入ってしまった。島にいた人にきっと喜んでもらえるはず」と話している。
 模型は、29日〜9月2日、長崎市万屋町のギャラリーコクラヤで開かれる「村里榮写真展『軍艦島挽歌』」で展示される。入場無料。
「皆様、ギャラリーコクラヤへぜひどうぞ。」タイチ寿司店主
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