宝石用語 |
意味 |
補足 |
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「Diamond」のカタカナ名は、「ダイアモンド」です。
文化庁の国語表記の基準V<撥音、促音、長音その他に関するもの>に、『イ列・エ列の音の次のアの音に当たるものは、原則として「ア」と書く。』と規定されています。
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全国消費生活相談員協会作成の「ジュエリー」(平成9年発行)という冊子にも、「ダイアモンド」が正しい表記とされています。
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原石等の自然な状態から、研磨やカット以外人工的になにも処理をされていないこと |
天然のものは、同じものがありません
人工物は同じものが作れます |
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ルース(裸石)とは、色々な形状にカットされた宝石や珠の状態の真珠のことをさし、まだ指輪やペンダント等の宝飾品に作られていない状態のことを言います。
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宝石の良し悪しは、ルースで見るのが一番です。
looseは、(英)発音でルース
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1ctあたりの価格。この替を比べることで品質の良し悪しを判別する目安になります
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紀元前からの重さの単位 ( 1ct = 0.200g ) |
ケラシオンの実(ひしの実)を語源とするキャラットがあらゆる宝石(真珠・珊瑚以外)の重さの単位になっている。
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K18 (18金) |
18karat(カラット)の頭文字 |
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Kの後につく数字(18,14等)は、金の純度の表記 |
karat(英)とcarat(欧米)は国によるカラットのスペル違い。
尚、金の1カラットは約1.296gで、上記宝石の1ct=0.200gとは重さの単位が異なる。
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WG (ホワイトゴールド) |
White Goldの略 |
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金の純度をご参照下さい |
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Ptの後につく数字(900,850等)は、プラチナの純度の表記 |
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SVの後につく数字(925等)は、銀の純度の表記 |
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ビッカース硬度 |
ダイアモンドの先端をもつ圧子を試験材に圧力をかけて押し込み、そのくぼみの大きさで判定する硬度
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数値が大きい程硬いことを意味します |
ひすい
翡翠 |
「ひすい」は鉱物学的に2つに分かれます。
1.「Jadeite(ジェダイト)」 硬玉
2.「ネフライト」 軟玉
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「ひすい」の鑑別表記(宝石名)が認められているのは、「Jadeite(ジェダイド)」です。 |
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木材が組織に沿って割れるように、結晶鉱物が一定の方向に規則正しく平滑な面をもって分裂すること
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ベリル(エメラルド・アクアマリン・モルガナイト等)、スポジューメン(クンツァイト等)、トパーズ、ペリドット等が特に劈開しやすい鉱物です。
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